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まとめ・要約|the four GAFA -四騎士が作り変えた世界|スコット・ギャロウェイ|読書会で紹介された本一覧

the four GAFA -四騎士が作り変えた世界

スコット・ギャロウェイ

(このページは2018年10月6日に更新されました)

はじめに

「トレンド本や名著をかいつまんで、要約を知りたい。」

「ビジネス書を読み始める前に、概要を押えておきたい。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 

はじめまして。

私はライフシフトサロンのWEB担当をしている、長谷川と申します。

3年前に就職で大阪に引越しをしてきて、同じ価値観でつながるコミュニティを探して様々なイベントやコミュニティスペースを渡り歩いてきました。

現在は関西で一番最初に始めたライフシフト読書会を大阪、京都、神戸で開催しています。

 

読書のいいところは、その分野の専門家の知識を得られること。

また、ある調査では20代、30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むのに対し、30代で年収3000万円の人は平均9.88冊の本を読むそうです。

孫正義やビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットのような大富豪も多読家であることで有名です。

その一方で、「社会人は忙しすぎて、ゆっくり読書をしている時間が無い」という声をよくお聞きいたします。

そこで本記事では、私が読んだ本の中から、20代、30代の生き方や働き方を考える上で価値ある情報を要約しております。

本を読む暇が無い方は、本の要点のみを知るために、読むべき本を厳選したい方は、本選びの参考として、本記事を活用いただけたらと思います。

今後はこれらのまとめを引用しながら、考察を別記事にまとめていく予定です。

年間100冊以上の本を読んでいる、読書家ならではの視点で、要点をまとめてみようと思います。

 

あなたの素敵な本との出会いの一助となれば幸いです。

それではまいります。

GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)

聖なる騎士か黙示録の騎士か

  • GAFAの製品やサービスは何条億人もの生活インフラとなっているが、別の課を想っている。
  • 検索分野で90%のシェアを占めつつも、訴訟とロビー活動のを通じてどうせ禁止法の適用を逃れている配信プラットフォーム。
  • アメリカ国内のテロ活動の情報調査の協力を拒み、企業の思想に共鳴する宗教じみた熱狂的ファンを抱えるコンピューター企業。
  • 投稿された何千万枚もの写真を解析し、掲題電話の盗聴を通じて得た情報を企業に販売するソーシャルメディア企業。
  • 税金の支払いを拒否し、劣悪な労働環境のもとで、何万と言う仕事を消滅させながら事業革新の神と崇められている小売業者。
  • このようなマイナス評価は世界中から聞こえるが、その声のトーンは低く押さえ込まれている。
  • 今のメディアはこれらの企業をヒーローに祭上げ、優秀な人材を世界各国から集約し、無限に近い資産を保有している。

四騎士に対抗できるのは四騎士のみ

  • GM(ゼネラル・モーターズ)の1人当り時価総額が23万ドルに対して、フェイスブックは2050万ドルであり、約100倍である。
  • これらの経済価値の増大は今までの経済原則では説明が付かないものであり、HPやIBMなどの今までのハイテク企業の存在感が失われつつある。

「ペテン師」から成り上がる

  • アメリカにおいて、起業家は「高い志で大企業と言う巨大な風車に無謀な戦いを挑む一匹狼」として特別な地位が与えられている。
  • しかし、成長スピードの速いテック企業にとって盗みは得意技であり、現実はロマンチックなものではない。

盗みと保護

  • 猛スピードで発展した大企業は、他の会社の知的財産の拝借「盗み」を犯している事がよくある。
  • 最も有名な「盗み」は、ゼロックスが実現できなかった、マウスで動くデスクトップ・コンピューターの構想である。それをスティーブ・ジョブスがマッキントッシュで完成させた。
  • また、アマゾンは政府の補助金を10億ドル以上引き出している一方、各州へのウエイ上げ税の支払いを拒否していた。
  • アメリカの「盗み」の歴史は独立当初からのものであり、イギリスの機織産業の技術を盗み発展した歴史がある。その為、特許保護に対して積極的なのである。

盗みと拝借

  • 誰かが築いた資産を使って利益を上げることも常習化している。
  • ある業界のパイオニアが後発組から狙撃される事はよくある話であり、GAFAももともとは後発組である。
  • 先行者の死骸をあさり情報を集め、間違いを学び、資産を買い上げ、顧客を奪い成長した。

法とイノベーション

  • 野心的な騎士は古い競争ではありえないやり方で市場に打って出る。
  • 例えば、第5の貴誌になる可能性のあるウーバーは多くの市場であからさまな法律違反を犯している。
  • ドイツでは業務形態が禁じられており、フランスでは罰金を支払いながらも事業を続けている。そして、アメリカ本土でも様々な地域で業務停止命令が下されている。
  • それでも多くの投資家はウーバーに巨額な資金を投じている。なぜならば、法律が先に譲歩する事になるからである。
  • 長期的に議会がウォール街と消費者を敵に回すことができないからである。

覇権の8遺伝子

  • 四騎士には共通の8遺伝子「商品の差別化」「ビジョンへの投資」「世界展開」「好感度」「垂直統合」「AI」「キャリアの箔づけ」「地の利」がある。

ビジョンへの投資

  • 理解しやすい大胆なビジョンを通じて安い資本を集める力がある。
  • グーグルのビジョンは「地球上の情報を整理する」であり、シンプルで説得力がある。
  • ビジョンへの投資が競争力を生み、イノベーションへ資金を注ぎ込めるのである。

世界展開

  • 世界へ打って出、世界各地での成功が投資家の資本を呼び込む。
  • 創業から5年以内に世界中に製品を売り込むことが重要である。

好感度

  • 外からどう見えるかのイメージが社会で最も重要であり、好感度が高く可愛げ野ある存在になることが大切である。
  • 企業の成長には、政府、監視集団、メディアが大きな影響を与える。その為、企業がよき存在、よき市民であるとみなされる必要がある。
  • その評判が身を守る防衛壁となる。

垂直統合

  • 購買の消費者体験を垂直統合でコントロールする事も重要である。
  • 製品を生産していなかったとしても、ユーザー体験全体をコントロールする事が重要である。
  • アップルの最大のイノベーションはiPhoneではなく、直営店での流通とブランドの支配権を握った事である。

少数の支配者と多数の農奴

国に匹敵する時価総額

  • GAFAが税金を逃れ、プライバシーを侵害し、雇用を破壊するのは、それが可能だからである。
  • GAFAの高い生産性は成長にはつながるが、社会の繁栄につながるとは限らない。
  • 産業化時代の巨人(GM,IBM等)は何十万人もの社員を雇用していたが、GAFAの雇用数はとても少ない。
  • GAFAの企業価値は先進国に匹敵しており、社会的なゆがみが生じている。
  • そのゆがみは中流階級の空洞化を生み、街の破綻へとつながる。
  • GAFAは巨万の富を投資家と一部の優秀な労働者にもたらしたが、多くの労働者は取り残された。

四騎士の目的

  • 大規模な人材と金融資本の集中が行き着く先は金儲けである。
  • このままでは、アメリカは300人の領主と3億人の農奴の国となる。

ポストコロナの学び直し

社会人3年目、25歳になったあなたへ。

ちょっと想像してみてください。
今から5年後、30歳のあなたは、
どこに住んでいますか?
今と同じ仕事をしていますか?
あなたの隣には誰がいますか?

もし、20歳の時に考えた25歳の自分と今の自分が違っていたら、
きっと30歳のあなたも想像した自分と違っているかもしれません。

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