その他

TikTok買収劇は、「どうやって戦うか」よりも「どこで戦うか」が重要だと気づかせてくれた。

2020年、私たちは戦争の真っただ中にいる。

あなたは、世界が戦争の真っただ中にいるということをご存じでしょうか?

それは、コロナとの戦争とも言えますが、実は米中戦争が今まさに起きているという意味での戦争です。

ドナルド・トランプ氏は2020年3月18日の記者会見で、自分自身をコロナの脅威と戦う「戦時大統領(wartime president)」と呼びました。

コロナはアメリカにとって、第一次世界大戦よりも、ベトナム戦争よりも多くの死者を出している戦争なのです。

(出典:National Geographic )

では、アメリカは誰と戦っているのか?それは、中国です。

トランプは、「見えないウイルス(invisible virus)」ではなく、「中国ウイルス(Chinese virus)」と戦っていると表現することで、可視化しやすい敵対国家を描き出し、米中戦争が勃発していることを表現しています。

(トランプの発言の意図に関しては、今回のテーマから外れるので割愛します。)

2019年のファーウェイの問題も5Gをめぐる米中の主導権争いがその背景にあります。

そして、トランプ氏は2020年8月6日に「TikTok運営会社との取引禁止の大統領令」を発表しました。

そのような背景を踏まえると、ビル・ゲイツ氏が、マイクロソフトのTikTok買収を「毒入りの聖杯」と例えた理由もおのずと見えてきます。

余談ですが、国家性格にも取り入れられている、ロシアの経済学者ニコライ・コンドラチェフが提唱したコンドラチェフの波を読むと、2020年前後で日本は大きな時代の転換を迎えることが予測されます。そして、コンドラチェフは技術革新と戦争のサイクルと言われ、まさしく5Gの覇権争いを軸にした米中戦争は想定し得るシナリオなのです。(機会があれば、別の記事で作成します。)

TikTok買収劇が教えてくれる、ビジネスにおいて最も重要なこと

私はこの記事で、グローバル経済についての動きを詳しく述べたいわけではありません。

もしあなたが、自分でビジネスを始めようとしている(すでに始めている)のであれば、TikTok買収劇はビジネスを選択するうえで非常に良い教訓が得られることをお伝えしたいのです。

それは、「どうやって戦うか」よりも「どこで戦うか」が重要だということです。

言葉を変えれば、「戦術」よりも「戦略」が重要だともいえます。

あなたがSNSを活用してビジネスをしたいと考えている場合、TikTokとInstagramのどちらを選ぶかは、“あなたの好み”ではなく、“選んだ結果の先にある未来”を基準に選んだほうが、easyにゲームが進められます。

過去に、Instagramではなく、Snapchatを選択したインフルエンサーはフェードアウトしていった事実がその判断基準になります。(もちろんInstagramに乗り換えた人もいると思いますが。)

“どこで戦うか”を正しく選択するためには、世の中の仕組みを正しく理解し、広い視野をもって世の中を見渡す必要があります。そして自分が行っているビジネスがどの様な世界観の中に位置づけられているかを想像する力が求められます。

例えば、TikTokとInstagramがどこの国のコンテンツかを考えれば、今回のTikTok運営会社との取引禁止の大統領令は予測できた未来です。

例えば、日本国内でビジネスをしたいと考えた場合、”子供をターゲットにした教育産業“よりも”高齢者をターゲットにしたヘルスケア産業“のほうが成功確率は上がります。

これば、日本の人口動態を見れば明らかです。

しかし、”子供をターゲットにした教育産業“全体が縮小産業であったとしても、その要因を丁寧に分析していけばビジネスチャンスはあります。

例えば、「子供の数」にフォーカスしたビジネスは、日本の出生数が減少しているデータから市場が縮小していくことが予測されます。例えば、学校や塾は縮小していくでしょう。

しかし、「子供1人当たりの育児費」にフォーカスをしたビジネスには可能性があります。なぜなら、一人当たりの教育費は増加しているからです。

(出典:参議院 子どもの減少と相反する 一人あたり教育費の増加)

もしあなたが、自分のビジネスを「どうやって戦おうか?」と考えているのでしたら、一度立ち止まって、「どこで戦おうか?」と考えることをお勧めします。

ポストコロナの学び直し

社会人3年目、25歳になったあなたへ。

ちょっと想像してみてください。
今から5年後、30歳のあなたは、
どこに住んでいますか?
今と同じ仕事をしていますか?
あなたの隣には誰がいますか?

もし、20歳の時に考えた25歳の自分と今の自分が違っていたら、
きっと30歳のあなたも想像した自分と違っているかもしれません。

ライフシフトサロンHP

コメントを残す