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さあ、才能に目覚めよう ストレングス・ファインダー|本の要約・まとめ・感想

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

ストレングス・ファインダー2.0

(このページは2020年6月26日に更新されました)

はじめに

「トレンド本や名著をかいつまんで、要約・まとめを知りたい。」

「本を買う前に、実際に読んだ人の感想を知りたい。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

記事の作成者は、『SNS時代のリアルな居場所』として価値観を共有できるライフシフト読書会を毎週開催しております。

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さあ、才能に目覚めよう ストレングス・ファインダー まとめ

人は、「強み」によってのみ何かを成し遂げることができる。

膨大な調査データを基に、人の持つ資質を34に分類し、それらの強みの活かし方を詳説する。

多くの場合、自分の才能を伸ばすことにエネルギーを注げば、飛躍的な成長を遂げられる。

だが、ほとんどの人は自分の強みを知らず、得意とすることに専念する機会もない。

人が生まれ持った才能は、34の資質に分類できる。

強みを活かすには、まず自分の資質を見極める必要があり、〈ストレングス・ファインダー〉というアセスメントツールによって、それを特定することができる。

人々に共通する34の資質は下記の通り。

アレンジ/運命思考/回復志向/学習欲/活発性/共感性/競争性/規律性/原点思考/公平性/個別化/コミュニケーション/最上志向/自我/自己確信/社交性/収集心/指令性/慎重さ/信念/親密性/成長促進/責任感/戦略性/達成欲/着想/調和性/適応性/内省/分析思考/包含/ポジティブ/未来志向/目標志向

さあ、才能に目覚めよう ストレングス・ファインダー 要約

まず、あなたの強みを見つけよう

「努力すれば、何にでもなりたいものになれる」

私は若い頃、この格言(アメリカの神話)を信じていた。次のマイケル・ジョーダンになろうと毎日3、4時間、バスケットのゴールに向かってシュート練習を繰り返した。だが、5年以上努力を続けても、二軍選手にさえなれなかった。

才能を伸ばすことにエネルギーを注ぐ

人は、何にでもなりたいものになれるわけではない。しかし、どんな人でも、生まれ持った才能に専念した時、成功する可能性は大いにある。説得力ある事例を紹介しよう。

ヘクターはすばらしい靴職人として知られていた。だが彼は、自分の商売が小規模であることに不満を持っていた。1週間に何百もの靴をつくれるのに、実際につくっているのは約30足だった。

友人が理由を尋ねたところ、彼は「靴をつくるのは得意だが売るのが苦手で、特に集金が不得意だ」と説明した。ヘクターは、自分の不得意なことにほとんどの時間を割いていたのだ。

そこで友人は、セールスとマーケティングの才能を持つセルジオをヘクターに紹介した。それぞれの強みを合わせて、2人は一緒に働くことにした。1年後、強みに基づいたこのコンビは、週に100足以上の靴を生産、販売、集金していた。

多くの場合、自分に適した仕事につけば、物事はこのように簡単に運ぶのだ。才能を伸ばすことにエネルギーの多くを注ぐことができれば、私たちは飛躍的な成長を遂げられる。

あなたは「強みのゾーン」にいるか

自分の「強み」を伸ばす機会を持つのは、成功するために重要なことである。だが、私たちが調査したすべての職種で、大多数の人が「最も得意とすることに専念する機会がない」と答えている。

職場で自分の強みを発揮できないと、「仕事へ行くのが不安」「前向きに考えられない」といった状態に陥る可能性がある。反対に、強みを活かしている人は自信と希望にあふれ、他人を思いやる余裕も生まれることが調査から明らかになった。

であれば、なぜ多くの人が「強みのアプローチ」を使って生活しないのか。最も大きな問題は、ほとんどの人が自分の強みを知らないか、知っていても説明できないことだ。

才能を明らかにする

1960年代半ば、強みの心理学の父であるドン・クリフトンは、人の悪いところを表現する「言葉」は数えきれないほどあることに気づいた。また、ビジネスの世界では多数のコンピテンシーモデル(高い業績を生み出している人が持つ特徴的な行動特性)が指摘されているが、その多くは「何がうまくいっていないか」を説明することに重点を置いている。

弱点ではなく、人の優れた点に関する会話をもっと増やしていこう。1998年、クリフトンは研究者を集めて、才能についての「共通言語」を開発するという目標を設定した。彼らは、人や組織にはその人の優れた行動を説明するための「特定の言語」が必要だと感じていた。

私たちは、10万件以上の才能に基づくインタビュー調査の結果を掘り起こし、重役やセールス担当、医師、弁護士など専門分野で成功している人のデータベースの中から最も共通性のある34の資質を特定した。そして、それぞれ異なる才能を測定するためのアセスメントツール〈ストレングス・ファインダー1.0〉を開発した。

このアセスメントを受ける際、各質問に答える時間は20秒しかない。なぜ短いかというと、最初に頭に浮かんだ答えの方が、あれこれ考えたものよりも本質を明らかにするからだ。基本的には本能的に強く反応するもの、つまり長期にわたって変化する可能性が低いものを特定しようとする。

強みの方程式

人は時間とともに変わり、性格も状況に応じて変化する。しかし、研究によれば、人の核となる性質は成人期を通じて比較的安定している。

そして最近の研究では、人が情熱的に興味を持つことなど、「性格の軸」となる特徴は早い年齢で現れることがわかった。

23年間にわたってニュージーランドで1000人3の子どもを対象に行われた研究によると、3歳の時に観察された性格は26歳の時に報告された性格の特徴と驚くほど共通していた。これは、〈ストレングス・ファインダー〉が性格における不変の要素、つまり才能を測定する理由でもある。

知識やスキル、練習も、強みを育むためには不可欠だ。だが、知識やスキルをレパートリーに加えるのはわりと簡単だ。金融の基本を理解したければ、関連する講座を受ければいい。あなたの才能を真の強みにするには、猛特訓すればよい。

これに対し、才能を新たに身に付けることは、全く違う話だ。トレーニングを積めば、ほとんど持っていなかった能力を身に付けられるかもしれないが、それは最善の時間の使い方ではない。最も成功している人は、高い才能を起点にしてスキルや知識を身に付け、練習を積んでいる。こうすれば、才能は何倍にも増幅して開花するのだ。

この「強みの方程式」は、次のようなものになる。

才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)×投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)=強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)

弱点のマネジメント

私たちは何百万もの人たちを対象としたインタビュー調査の結果を分析して、ストレングス・ファインダーをより精緻なものに改良した。それが、〈ストレングス・ファインダー2.0〉だ。

自分があまり持っていない才能、弱点を知ることは、どんな仕事にも役に立つ。ストレングス・ファインダーのアセスメントを受ければ、明らかに自分に欠けている才能を特定できる。それがどのような分野のものかを知っておくことで、大きな障害を避けられる。

例えば、あなたは細かな管理が不得意だとする。それに気づけば、苦手な分野に対してどうすればいいのか、いくつかの選択肢が生まれるはずだ。

まず、その分野で活動する必要が本当にあるのかどうか、自問してみよう。もし細部に気を配ることが求められる仕事を避けられるなら、何としてもそこから逃れよう。

あなたの強みを活用しよう

では、人々に共通する34の資質とはどのようなものなのか?以下にいくつか紹介しよう。

アレンジ

〈アレンジ〉の資質を備えた人は、複雑な状況に直面すると、それらを最も生産性の高い組み合わせに調整するまで何度も並び替えを繰り返し、すべての要素を自分で管理することを楽しむ。

旅行の直前、割安な運賃が利用できることになり急に予定を変更する場合でも、新しいプロジェクトを成功させるために人材と資源の適切な配置を考える場合でも、柔軟性を効果的に発揮する。変化の激しい状況でこそ、ベストを発揮できる。

このアレンジの資質が高い人は、チームの立ち上げに関わろう。その人の資質やスキル、知識に合った適材適所の配置をすることができる。また、総会や祝賀行事など、組織の大きなイベントの運営を引き受けよう。

競争性

〈競争性〉の原点は、比較することにある。

世の中を見渡す時、あなたは直感的に他人の業績に気づく。彼らの業績は究極の評価基準となる。あなたがどれほど頑張り、自分の目標を達成していたとしても、競争相手を超えていなければ、その成果が無意味に感じられるのだ。

競争性の資質が高い人は、数値で測ることを好む。それは比較を可能にするからだ。比較できれば競争することができる。負けた時は平静を保ち、競争相手には礼儀正しくするが、単に楽しむためだけの競争はしない。勝つために競争するのだ。

競争性が高い人は、自分の成果を測ることができる環境を選ぼう。また、仕事ぶりや成果にスコアをつけ、ありきたりの業務を「競争ゲーム」にすると、より多くのことを成し遂げられる。

個別化

〈個別化〉という資質により、あなたは1人1人が持つユニークな個性に興味を惹ひかれる。人を一般化・類型化することに我慢できない。むしろ、個人個人の違いに注目する。他の人の強みをとても鋭く観察する人なので、1人1人の最も良いところを引き出すことができる。

個別化の資質を持つ人は、その資質を発揮でき、かつ感謝される職を選ぼう。例えば、カウンセリングやアドバイザー、教職、セールスなどだ。

最上志向

平均ではなく、優秀であること。これがあなたの基準である。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げることに、全く意味を見いださない。平均以上の何かを最高のものに高めることには胸躍る。自分のものか他人のものかにかかわらず、強みはあなたを魅了する。いったん強みを発見すると、あなたはそれに磨きをかけ、卓越したレベルまで高めずにはいられない。

最上志向の資質が高い人は、人の成功を助ける職務を探そう。コーチングやマネジメント、メンタリングをしている時、人に教えている時、強みに着目するあなたは、人々に利益をもたらしている自分に気づくだろう。

自我

〈自我〉の資質を持つ人は、とても意義のある人間として他人の目に映りたいと思っている。正確に言えば、認められたいのだ。

特に、持ち前の強みで人に知られ、評価されたいと思っている。信頼でき、プロフェッショナルであり、成功している人として尊敬を受けたいと感じている。そしてそれと同じように、信頼できるプロで、成功している人と働きたいのである。

また、独立心旺盛で、仕事を単なる業務ではなく、自分の生き方そのものにしたいと考えている。仕事を好きなようにやらせてほしいし、自分のやり方でやるための余地を与えてほしい。この強い情熱に突き動かされてこれらを実現しようとする。

自我の資質が高い人は、課題や行動を自分で決められる仕事や役割を選ぼう。あなたにとって評価はとても重要だ。よって、どんな評価を受けたいのかを細部に至るまで想定しておこう。

戦略性

〈戦略性〉という資質によって、色々なものが乱雑にある中から、目的に合った最善の道筋を発見することができる。

これは学ぶことで得られるスキルではない。特異な考え方、物事に対する特殊な見方だ。他の人には単に複雑としか見えない時でも、この資質によってパターンが見える。

あらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる?では、こうなったらどうなる?」と自問する。このような繰り返しによって、先を読むことができるのだ。

選ばれた道――自分の戦略にたどり着くまで、選択と切り捨てを繰り返す。そして、この戦略を武器として先へ進む。これが、戦略性という資質の役割である。「もし…なら?」と問いかけて選択し、行動するのだ。

戦略性が高い人は、達成したい目標について、それに関連するパターンや問題がはっきりするまで熟考する時間をとろう。この考える時間が戦略的思考の大切な基盤である。

また、何か起きた時の影響について、他の人よりもはっきりと先を見通せる――この能力を、対応策を綿密に練るために活用しよう。

目標志向

〈目標志向〉という資質を持つ人は、「私はどこに向かっているのか」と、毎日、自問する。

目標志向という資質のために、あなたは明確な行き先を必要とする。だから毎年、毎月、さらに毎週でさえ目標を設定する。この目標は、優先順位を決めたり、行き先に向かうコースに戻るために必要な修正を行ったりするのを助けてくれる。

このことは、あなたを集団の一員として非常に貴重な存在にしている。他の人が脇道にそれ始めると、あなたは彼らを本筋へ連れ戻す。目標志向の資質が高い人は、目標を設定する時、スケジュールを定めて進捗状況を確認できるようにするとよい。これにより、確実に進展しているかどうかを節目節目で客観的に判断できる。

また、必ず量と質の両方を考慮して目標を定めよう。それらに整合性があれば、目標志向の資質を使うことで、堅実かつ長期にわたる成功が必ず得られる。

さあ、才能に目覚めよう ストレングス・ファインダー 感想

ストレングスファインダーは、よくある強み弱み分析とは一線を画している。あなたの頭の中で繰り返される思考パターンを教えてくれるだけであり、それを強みとするのも弱みとするのもあなた自身である。

私のストレングスファインダーの結果は、「収集心/着想/未来志向/内省/最上志向」である。

初めて診断した時は、第一の特徴が「収集心」であったことがとても残念だった。もっと役立ちそうな能力が良かったと。

しかしながら、自分の能力が「収集心」であると理解するようになってから、このスキルをどのように活用していこうか思考するようになった。

例えば、ストレングスファインダーを診断した大学生の私は、ファッションが趣味で服を収集することに非常な喜びを感じていた。

収集することに喜びを感じるのであればもっと役立つものを収集してはどうかと思い、ビジネス書やビジネスメディアから情報を収集することに注力をするようになった。

そこで手に入れた情報が自分の人生の選択を決める選択肢の多様さを生んだり、情報を求めている人に適切な情報を提供したりする今の地盤となった。

さいごに

当記事を書かせていただきました、長谷川と申します。

私は大阪、神戸、京都でライフシフトサロン読書会を開催しております。

読書会のいいところは、SNSでつながる時代に、リアルな居場所を持てるということ。

関西で生き方・働き方でつながるコミュニティを探されていらっしゃるあなたの参加をお待ちしております。

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