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【SNS素人の元コンサルがSNSマーケにチャレンジ②】SNSを使う目的を明確にする

この記事は、SNS素人の元コンサルがSNSマーケティングにチャレンジした結果をまとめています。

第1回目の記事はこちら

SNSマーケティングのゴールを明確にする

前回の記事では、個人がビジネスを始める際のSNSの可能性について考察しました。

今回は、SNSマーケティングを始めるための準備段階に入ります。

まず最初にするべきことは“ゴールの明確化”です。なぜSNSマーケティングをするのか、その目的を決めるということです。

ゴールを決めないと、SNSマーケティングを実践した際にその結果を振り返り評価をすることができません。

あなたは、なぜSNSマーケティングに興味を持ったのでしょうか?

  1. 自分のお店の集客をするため?
  2. 自分の画期的なアイディアやプロダクトを世間に知ってもらいたい?
  3. 芸能人の様に自分の知名度を高めたい?
  4. SNSのインフルエンサーになって会社を辞めて独立したい?

様々な理由があると思いますが、ここでは、4番 ”SNSのインフルエンサーになって会社を辞めて独立したい?” について考えてみます。

具体的な話をするために、パーソナルトレーナーとして独立をしたいと考えているAさんを例にとって考えてみます。

ゴールの具体化・数値化(パーソナルトレーナーで独立したいAさんの場合)

Aさんは筋トレが趣味で、サラリーマンとして働きながらパーソナルトレーナーの資格を取得しました。

将来は、脱サラをしてパーソナルトレーナーとしてフリーランスになることを目的としています。

しかし、トレーナーとしてのスキルはあっても、お客さんがなかなか見つけられず、SNSマーケティングに興味を持ちました。

Instagramで筋トレの情報発信をしていく中で、お客さんを見つけようとしているものの、自分と似たようなアカウントはたくさんあるし、インスタ後発組の為、なかなかフォロワーも増えず、お客さんが見つかりません。

 

もし、私がAさんの様な方に相談を受けた場合、“どんな記事をInstagramに投稿をするか”ではなく、“ゴール設定”から始めることをお勧めします。

Aさんのゴールは“会社を辞めて独立をする”ことでした、そのための手段として“パーソナルトレーナー”があり、“SNSで顧客を獲得する”がありました。

“どんな記事をInstagramに投稿をするか”はもちろん重要ですが、これだけに注力をしてしまうと手段の目的化となってしまいます。

 

まずはAさんのゴールを具体化・数値化することが重要です。

例えば、“会社を辞めて独立をする”には、“毎月どのくらいの収入が必要か”を考えます。

現在の手取り20万円を毎月稼ぐことができれば会社を辞めることができるのであれば、Aさんのゴールは“毎月20万円のキャッシュフローを手に入れる”ことになります。

ゴールの具体化・数値化

“会社を辞めて独立をする”

↓(具体化・数値化)

“毎月20万円のキャッシュフローを手に入れる”

 

数字の因数分解(パーソナルトレーナーで独立したいAさんの場合)

それでは、毎月20万円のキャッシュフローを作るにはどうすれば良いかを考えていきます。

ここでは簡単に考えるために以下の因数分解を行います。

ちょっと数字ばかりが並ぶと頭が痛くなってしまうかもしれませんが、ここが一番重要なポイントですので、しっかりとついてきて頂ければと思います。

(サンプル事例なのでできるだけ簡略化をしています。)

  1. 収入=売上-支出
  2. 支出=固定費+変動費
  3. 売上=単価×顧客数
  4. 顧客数=既存顧客数+新規顧客数-解約数

1.収入=売上-支出

今回の目的は、“毎月20万円のキャッシュフローを手に入れる”なので、収入=20万円となります。

 “売上”と“支出”という変数を調整して“収入=20万円”にする必要があります。

下記の通り、支出=18,500円となる場合、毎月218,500円の売上が求められます。

収入200,000円=売上-支出18,500円

売上=218,500円

2.支出=固定費+変動費

自宅からの交通費往復500円の立地にある、会員制スポーツクラブ(月額10,000円、単価利用1000円)の施設を利用してビジネスを始めるとした場合は下記の様になります。お客さんの施設利用料は売上計上に含めます。(スポーツクラブを利用した個人ビジネスの法律的問題やトレーニングに使用する消耗品の費用はここでは考慮しません。)

固定費=10,000円

変動費=8,500円=500円/日×17日

支出=18,500円=10,000円+8,500円

3.売上=単価×顧客数

今回の本論ではないので詳細は割愛しますが、単発のサービスはビジネスとして不安定なので、「1ヶ月集中ダイエットプログラム(月4回の集中トレーニングコース)」を2万円で販売したとします。(20,000円=5,000円×4回)

1回につきお客さんのスポーツクラブ利用料が1,000円なので、実利益は16,000円=(5,000円-1,000円)×4回となります。

売上218,500円=単価16,000円×顧客数

顧客数=13.6名(売上218,500円/単価16,000円)

つまり、毎月13~14名のお客さんがいれば“毎月20万円のキャッシュフローを手に入れる”ことができそうです。

ちなみに顧客1名に対して月4回のトレーニングを実施するので、毎月14名のお客さんがいた場合の毎月のトレーニング回数は

トレーニング回数=14名×4回=56回

1回のトレーニングを3時間とした場合の合計トレーニング時間は

トレーニング時間=56回×3時間=168時間

となり、普通のサラリーマンの労働時間とさほど変わらいことが分かります。

このままでは、“会社を辞めて独立をする”目標は達成できますが、“自由な時間”を手に入れることはできません。

“会社を辞めて独立”かつ“自由な時間”を手に入れたいのであれば、ゴールの具体化・数値化から設計をし直す必要があります。(今回は割愛します。)

4.顧客数=既存顧客数+新規顧客数-解約数

先ほどの計算により、毎月14名のお客さんがいれば“毎月20万円のキャッシュフローを手に入れる”ことができそうだと判明しました。

しかし、14名のお客さんが見つかったからと言って、安心はできません。なぜならすべてのお客さんがリピートをしてくれるわけではないからです。

例えば、Aさんはお客さんからのエンゲージメントが高く、根強いファンが多いため、14人のうち12人が翌月も継続をしてくれる(継続率85%)とします。

そうすると、毎月2名の新規顧客を見つける必要があります。

顧客数14名=既存顧客数12名+新規顧客数-解約数2名

新規顧客数=2名

SNSマーケティングのKPIを設定する

以上を整理すると、

Aさんは、“会社を辞めて独立をする”目的でSNSマーケティングに興味を持ちました。

Aさんの目的を具体化・数値化すると、“月20万円のキャッシュフローを手に入れる”ことであり、

Aさんは目的を達成するために“毎月2名の新規顧客を見つける”状況を維持すればよいことが分かります。

(スタート時は顧客数0名なので、14名のお客さんを作るというフェーズが存在しますが今回は割愛します。)

 

結論だけを見てしまえば、「なんだ。SNSを使って毎月2人のお客さんを見つければいいんだ。」と簡単に考えてしまいがちですが、実は、“具体的にどのような数値を追っていけば自分の目標が達成されるか“を明確にすることが非常に重要です。

何となくの人生では何となくの将来しか待っていないのと同様に、なんとなくの行動には何となくの結果しか得られません。

目標と手段の解像度を高めて、具体的なアクションに落とし込んでいくことが、“ゴールを明確化する”ことなのです。

次回以降はもう少しSNSに関わる内容に踏み込んでいきます。

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