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PRINCIPLES(プリンシプルズ) |要約・まとめ・感想

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PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

レイ・ダリオ

(このページは2019年6月16日に更新されました)

はじめに

「トレンド本や名著をかいつまんで、要約・まとめを知りたい。」

「本を買う前に、実際に読んだ人の感想を知りたい。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

記事の作成者は、『SNS時代のリアルな居場所』として価値観を共有できるライフシフト読書会を毎週開催しております。

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PRINCIPLES(プリンシプルズ) まとめ

  • 成功した人は皆、「人生と仕事の原則(PRINCIPLES)」を持っている。

  • 原則がないと、全てのことに初めて遭遇する経験として対応せざるを得ない。

  • しかし、原則があれば、良い判断を早くすることができ、良い人生が送れる。

  • 「人生の原則」には、現実を受け入れて対応する、徹底的にオープンになる、人の頭の配線はそれぞれ違うなどがある。

  • 「仕事の原則」には、徹底的に事実に基づく、徹底的に隠したてない、やりがいのある仕事とかけがえなのない人間関係を培うなどがある。

PRINCIPLES(プリンシプルズ) 要約

1.自分自身の原則を持つ

人生で成功するためには、何を知っているかよりも、知らないことにどう対応するかが重要である。

人生で最も重要なことは、原則(PRINCIPLES)に基づいて人生にアプローチすることである。

原則(PRINCIPLES)を知ることで何が事実で、それをどうするかを知ることができる。

原則がないと、毎日押し寄せる嵐のような全てのことに初めて遭遇する経験として対応せざるを得ない。

その代わりに、状況をタイプ別で分け、それらに対応する原則を持っていれば、良い判断を早くすることができる。

その結果、良い人生を送ることができる。

良い原則のパッケージは、成功のレシピを持つようなものだ。

この原則は、中流階級出身の子供を世界的な成功に導いた。

「アメリカで5番目に重要な非上場企業」「世界で最も裕福な100人の1人」「世界で最も影響力のある100人の1人」に導いてくれたのである。

自分で考え、「(1)何を望んでいるのか」「(2)何が事実か」「(3)2に照らし合わせて1を達成するには何をすべきかを決める」

それを謙虚に、オープンな気持ちで行うことで可能な限りベストな考えを得られるのである。

原則を明確にすることで、1日に何度も訪れる生活のあらゆる局面での選択を良いものにしてくれる。

新たな人間関係を築く時、どう付き合うかはあなたと相手の原則で決まる。

価値観と原則が同じなれば仲良くなれる。そうでなければ誤解と衝突に悩む人間関係になる。

2.人生の原則

2-1.現実を受け入れて対応する

現実がどう機能し、どう対処すれば良いかを理解することほど重要なものはない。

このプロセスをどういう心構えで臨むかで大きな違いが生まれる。

人生はゲームであり、生じる問題、困難はクリアするべきパズルだと考える。パズルを解くという原則が生まれ、将来同じような問題を回避するのに役立つ。

この原則の宝石を集めると、意思決定が改善されていく。

人生の真実は、「夢+現実+固い意志=人生で成功する」である。

成功し、成し遂げる人は、現実を支配する因果関係を理解している。

そして原則を持ち、欲しいものを手に入れるための原則を使う。

「事実、もっと正確に言えば、現実を正確に理解することは、良い結果を得るために絶対不可欠な基礎だ。」という事実から逃げることはできない。

多くの人は、自分が望まないことを受け入れようとしない。

しかし、悪いことを理解し、対処することが重要である。

2-2.結果の責任を取る

人生では、決断しなけれなばらないことが多い。

過ちから回避する機会も多い。

これらをうまく対処すれば、素晴らしい人生を送ることができる。

あなたのコントロールできる範疇以外のことで人生に大きな影響を与えることがある。

しかしたいていは、最悪の環境でも正しいアプローチをとれば、良くすることはできる。

人生でどのような状況にあっても、自分のコントロールの及ばないことに不満を漏らすのではなく、自分の決定に責任を取れば、幸せを見つける可能性は高い。

人理学者の言う「内的統制管理」の結果、常に優れた結果を出すことができる。

2-3.人生で欲しいものを手に入れるための5ステップ

①明確な目標を持つ

②目標達成の障害となる問題を明らかにし、放置しない

③問題の根本原因を探るために正確に診断する

④それらの問題を回避するように計画を策定する

⑤その策定から結果が出るように実行する

まずは、何を追求するか「目標」を定める。

目標の選択により、方向性が決まる。

目標に向かって進むと「問題」にぶち当たる。

自分脳弱みを直視せざるを得ない問題もあり、その苦痛にどう対処するかは本人次第である。

目標達成を願うのならば、問題を正確に「診断」し、回避する計画を「策定」し、必要なことを「実行」する。

成功に必要な5ステップを1つずつ実行し、それのみに集中する。

例えば、「目標設定」をしているのであれば、どうやって達成するのかは考えず、「目標設定」のみに注力する。

問題を診断する段階では解決方法を考えんない。

ステップを曖昧にしてしまうと、最善の結果は得られない。

2-4.徹底的にオープンになる

良い決定を阻害する障害が2つある。「エゴ」と「盲点」である。

「エゴ」とは、感情的な自分と論理的な自分の戦いである。感情は、扁桃体などの原始的な脳に由来し、論理は大脳新皮質にある。

誰かがあなたの意見に反対すると、古い脳はそれを攻撃と受け止める。論理的に考えれば、相手の意見に関心を持つ方が合理的とわかっていても、腹を立ててしまう。

そのため、自分のミスや弱みを受け入れることは難しい。

「盲点」とは、誰もが持っている、物事を正確に見られない領域のことである。

聴覚や色調の認識範囲が人によって異なるように、物事を見て理解する範囲も人によって違う。

ある人は大局的に見て、細部を見ないが、ある人は細部を見るが大局的に見れない。

この「エゴ」と「盲点」の2つの障害のため、意見の合わない2人はそれぞれが自分が正しいと確信したまま相手に腹をたてるのである。

エゴと盲点は致命的な欠陥であり、それを克服することは非常に重要である。

例えば、人間には盲点があるということを認識し、オープンな気持ちで「他人はもっと良く見えているかもしれない」という可能性を考えれば、もっと良い意思決定をすることができる。

心の広い人と狭量な人とを見分けるのは容易である。

なぜなら彼らの行動は全く異なるからである。

例えば、狭量な人は自分の考えに異議を唱えられることを好まない。

心の広い人は、なぜ反対意見なのかを好奇心を持つ。

広い心の人に囲まれると、より多くのことを学び、効果的な意思決定ができるようになる。

2-5.人の頭の配線はそれぞれ違う

人間は皆、異なる強さと弱さを持って生まれる。

常識、創造力、記憶力、構成力、注意力など。

そして、メンタルな違いは生理的なものである。全てが生理的なものだと理解すると多くのことが見える。

他人が自分とは異なる選択をした時、それは意図的に非生産的な行動をとったわけではなく、自分の脳によって見た通りに動いているのである。

わたしたちは皆、ある特性を持って生まれてくる。

それは使い方によって、役立つこともあれば害になることもある。

大きな目標に向かって進む人は、日々の細かい作業を過小評価する。細かいことに気がつく人は、創造性を過小評価する。

両者が組めば良いチームになるが、互いの良さをうまく利用することは難しい。

それば、自分の脳の使い方のせいで、相手の考えや価値を認めづらいからである。

相手がどんな人間かを知らないで何かを期待することはトラブルの元である。

2-6.効果的な意思決定の方法

良い決定をするためには、以下の2つのルールを知る必要がある。

①良い決定をできなくさせるのは有害な感情である。

②意思決定は、まず学び、それから決定するという2段階プロセスである。

決定するときに、その対象が「何んであるか」を知り、その根底にある因果関係を理解した上で、「それをどうするか」を検討し行動する。

のぞも通りの結果を得るためには、時系列に異なるシナリオを作り、それぞれの結果を比較検討して、将来を見据えた上で決定する。

3.仕事の原則

3-1.徹底的に事実に基づく、徹底的に隠したてない

何が事実かを理解することは、成功に不可欠である。

そして、ミスや弱みを含めた全てのことを隠し立てしないことは、理解を深め、改善につながる。徹底的に事実に基づき、隠し立てをしない。それを相手にも期待すれば、重要な問題は明らかになる。

3-2.やりがいのある仕事とかけがえなのない人間関係を培う

かけがえのない人間関係は卓越したカルチャーを築く。

人間関係は心の底から生まれるものであり、強制されるものではない。

組織カルチャーは人間関係をどう捉え、互いにどう振る舞うかに影響を与える。

かけがえのない人間関係とは、一緒にいることを楽しみ、会社の内外で素敵な時間を持てる関係である。

3-3.ミスをするのは構わないが、そこから学ばないことは許されないというカルチャー

誰もがミスをする。成功する人はそこから学び、成功しない人は学ばない。

ミスをするにしても、ミスが起きても問題がない環境を作っておけば、そこから学び、急速な進歩を遂げる。

成功するには、失敗をプロセスの一部として受け入れるべきである。

3-4.誤った人材を採用しない

トップクラスのビジネススクールを卒業した人を採用したとしても大抵はうまくいかない。

正しい採用をするためには、①どういう人物を求めているかを明確にする。②人材の能力をもっと詳細に評価するための語彙を増やす。ことが重要である。

自分の頭で考え、オープンな気持ちで論じ、自分の意見を明確にいう人を求める。

事実と卓越を追求し、自分も組織も短時間に改善することに価値を置く。

思いやりがあり、こんなんでも正しいことをしようとする強い責任感を持つ人。

これらの要素を備えた人を求め、リスクの高いギャンブルではなく、慎重なアプローチで人を見極めていく。

PRINCIPLES(プリンシプルズ) 感想

  • 7つの習慣の冒頭には、「原則中心のパラダイム」の説明がある。

  • 老婆の横顔にも、若い女性の後ろ姿にも見える騙し絵をどちらの視点で見るかは、その人が過去にどのような視点で世の中を見てきたかによって決まる。

  • 先入観を捨てて正しくものを見る必要があると説いた有名な話である。

  • PRINCIPLESで紹介された「人生と仕事の原則」は7つの習慣にも通じる人生仕事の選択の軸となると感じた。

  • 多くの人は、人生も仕事も順調な時は特に気にも留めないで様々な選択を無意識にしてしまう。

  • しかし、逆境になった時、選択肢を慎重に考えて選び取るのではないだろうか。そんな時に役立つ1冊と言える。

  • しかしながら、順調な時こそ気を緩めないで自分の軸に沿った正しい選択をすることが逆境を回避することができるので、それを念頭に入れ、本書の内容を実践していきたい。

さいごに

当記事を書かせていただきました、長谷川と申します。

私は大阪、神戸、京都でライフシフトサロン読書会を開催しております。

読書会のいいところは、SNSでつながる時代に、リアルな居場所を持てるということ。

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