経済

まとめ・要約・感想|NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ|ライフシフトサロン読書会のおすすめ本

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NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ

ジェレミー・ハイマンズ

(このページは2019年2月13日に更新されました)

はじめに

「トレンド本や名著をかいつまんで、要約を知りたい。」

「ビジネス書を読み始める前に、概要を押えておきたい。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

また、当サイトではSNS時代のリアルな居場所』として価値観を共有できるライフシフト読書会をご案内しております。

関西の読書会で本の感想をアウトプットしたい方はこちら

NEW POWER(ニューパワー)まとめ

  • これからの時代を生き抜くためには、「新しい力(ニューパワー)」が必要である。
  • 今までの時代は、少数の人間が貨幣(カレンシー)のように溜めこめる「オールドパワー」の時代であった。
  • しかし、絶対権力が通用しない時代に突入した現代では、顧客やファンがムーブメントに“参加”する仲間主導の「ニューパワー」が必要である。

要約

ニューパワーとは何か?

  • 「パワー」とは、意図した効果を生み出す能力の事である。(イギリス哲学者バートランド・ラッセル)
  • このパワーのあり方が今日変化を迎えている。
  • 「オールドパワー」は少数の人間が貨幣(カレンシー)のように溜めこめるものであり、ピラミッド型の組織の頂点にいるCEOなどがその力を発揮できた。
  • しかし、現在主流となりつつある、「ニューパワー」は多数の人間が生み出すものである。
  • それは多くの人が生み出した潮流(カレント)であり、どっと流れるときに巨大な力を発揮する。
  • 昨今の群集が熱狂するムーブメントについて、テクノロジーに焦点が当てられがちである。
  • 例えば、「アラブの春」ではツイッターの普及が原因と主張する声が多い。
  • しかし、その根底には、私たちの「マインドセット」の変化があり、それは、価値観がオールドパワーからニューパワーへのシフトによるものである。

あなたはどこに位置している?

  • 今あなたが所属している組織の「価値観」はニューパワーかオールドパワーか?「ビジネスモデル」はニューパワーかオールドパワーか?
  • このマトリクス図の4つの分類のうち、どこにあなたが所属している組織が該当するかによって、求められるリーダースタイルは異なる。
  • モデルも価値観もニューパワーに該当する「クラウド」型組織の場合、組織のオーナーや従来型のリーダーは存在しない。組織の人々やユーザー、消費者と「対等な関係」を築き、個性を尊重し、コミュニティの協力を促すことで、透明性と信頼性を促進する。
  • 価値観のみニューパワーに該当する「チアリーダー」型組織の場合、商品開発にこそ一般人を参加させないが、大量消費主義への反対を表明し、労働者の賃金や環境に及ぼす影響を公表する。
  • モデルのみニューパワーに該当する「懐柔者」型組織の場合、仲間主導型のネットワークを駆使するが、ユーザーへの接し方や情報共有がオールドパワー的。
  • モデルも価値観もオールドパワーに該当する「キャッスル」型組織の場合、大衆は消費者に留まり閉鎖的。多くの企業がこれに該当する。

資金をつかむスキルが変わった!

  • 資金調達についても、20世紀に通用したスキルとは異なる新しいスキルが求められている。
  • オールドパワーの世界では、有力者の後ろ盾を獲得し、認められることが必須うであった。
  • その為、専門知識を用いたセールストークと、官僚制のなかでの立ち振る舞いが求められていた。
  • しかし、ニューパワーの世界では、誰にでも分かりやすいストーリーテリングで、共感を引き出すことが重要である。
  • その結果、群集とインフルエンサーを巻き込み、コミュニティ形成を計るのである。
  • かつては大企業にしかできなかったことも、いまや個人でできる環境が整っている。
  • 新たな資金調達スキルを身につけた者たちが、次々と大金を手にして大きな成功を手にしている。

感想

  • 最近は、小学生の将来の夢に「ユーチューバー」と「公務員」が人気だという話を聞いたことがある。
  • これは、ニューパワーとオールドパワーの二極化をあらわしている顕著な例ではないだろうか。
  • 本書「ニューパワー」で書かれている内容は、様々な書籍やTEDのプレゼンなどで語られている内容ばかりで、目新しいものはなかった。
  • しかし、これらの乱雑な情報を「ニューパワー」と「オールドパワー」の二項対立で整理してくれたことで今の世の中の変化を可視化することが出来た。
  • 言うなれば、「なんとなく感じていた世の中の変化」に対して「明確な可視化」をもたらしてくれた名著。
  • 本書の内容をはじめて聞いた!と言う方は、この1冊を読めば、今の世の中の変化を大まかに捉える事ができる。

 

  • また、私が最も印象的かつ、個人が最も意識しなければならないものは、時代の変化をもたらす「潮流」を見極める事ではないだろうか。
  • かつで、ブッシュ大統領は「上げ潮に乗る」と言う言葉を持ちいて、アメリカがグローバル主権を握る事を表現していた。
  • スティーブ・ジョブスは自信の成功を「正しい時間に正しい場所にいたからだ。」と言っている。
  • これらは、偶然にしろ、必然にしろ、時代の「潮流」に乗っていた事をあらわしていると感じる。

 

  • ニューパワーでは、「貨幣」のように力を貯めるのではなく、「潮流」にのって流れていくものだといっている。
  • であれば私たちは、潮流を見極め、「正しい時間に正しい場所」にいることで、「上げ潮に乗る」ことで成功を収められるといえる。
  • 沈み行く泥舟に乗るのか、新しい船に乗り換えるのか。
  • 客観的に世の中の変化を読み取り、変化し続ける事がニューパワーを最大限活用する方法なのだろう。

さいごに

本記事を書かせていただきました、長谷川と申します。

私は大阪、神戸、京都でライフシフトサロン読書会を開催しております。

読書会のいいところは、SNSでつながる時代に、リアルな居場所を持てるということ。

関西で生き方働き方でつながるコミュニティを探されていらっしゃるあなたの参加をお待ちしております。

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