経済

まとめ・要約・感想|天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ|ライフシフトサロン読書会のおすすめ本

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天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

北野 唯我

(このページは2019年3月05日に更新されました)

はじめに

「トレンド本や名著をかいつまんで、要約を知りたい。」

「ビジネス書を読み始める前に、概要を押えておきたい。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

また、当サイトではSNS時代のリアルな居場所』として価値観を共有できるライフシフト読書会をご案内しております。

関西の読書会で本の感想をアウトプットしたい方はこちら

天才を殺す凡人まとめ

  • 本書は、「天才」「秀才」「凡人」が登場するストーリーである。
  • 天才肌の女性社長アンナにほれ込んだ凡人の主人公トオルが、なぞの犬ケンを通じて、凡人が天才を殺すプロセスを垣間見る。
  • 人間の才能、人がなぜすれ違うのか、自分の才能を見つけどう伸ばせばよいかを90分で読めるストーリーとして解説している。

要約

3つの才能

  • 才能は「創造性」「再現性」「共感性」に分かれ、その才能によって「天才」「秀才」「凡人」に分かれる
  • 「創造性」を発揮する「天才」は独創性溢れる考え、着眼を持ち、人々
  • が思いつかないプロセスで仕事をする。
  • 「再現性」を発揮する「秀才」は論理的な考え、システム・数字・秩序によって確実に成果を達成する。
  • 「共感性」を発揮する「凡人」は感情や場の空気を読み、相手の反応を予測し、場に適応する。

3者の関係

  • 「天才」は凡人に本当は理解されたいと感じており、秀才には興味が無い。
  • 「秀才」は天才に妬みと憧れの相反する感情を持っており、凡人を心の中で見下している。
  • 「凡人」は天才を理解できないから排斥し、秀才を天才だと勘違いする。

3人のアンバサダー

  • 天才・秀才・凡人の間を取り持ち、コミュニケーションの橋渡しをしてくれる「3人のアンバサダー」(エリートスーパーマン、最強の実行者、病める天才)と、天才の最大の理解者である「共感の神」の存在が組織を潤滑にする。
  • 「エリートスーパーマン」は天才と秀才のサラブレッド。創造性と論理性を併せ持つ反面、共感性が無い。一代で大会社を作る社長や投資銀行家など、仕事が出来る人間。
  • 「最強の実行者」は秀才と凡人のサラブレッド。論理性と共感性を併せ持つ反面、創造性が無い。多くの人の心を動かし、要領がよく、モテる。会社のエースタイプ。
  • 「病める天才」は天才と凡人のサラブレッド。創造性と共感性を併せ持つ反面、論理性が無い。爆発的ヒットを生み出すも、論理性が無いため再現性が無くムラが激しい。病みやすい一発屋のクリエイタータイプ。
  • 「共感の神」は凡人の中でもとりわけ共感性が高く、天才に対する秀才の感情を感じ取ったり、天才の感情すら理解できる。孤立しがちな天才の心理的な支えとなる。

才能の活かし方

  • 人が自分の才能を生かすためには、「自分に配られたカードを知ること」、「そのカードの使い方を知ること」が重要である。
  • 「創造性」の武器を活かすには、アート、起業、エンジニアリング、文学、音楽、エンターテインメントとの相性がよい。
  • 「再現性」の武器を活かすには、サイエンス、組織、ルール、マネジメント、数字、編集、書面、法律との相性がよい。
  • 「共感性」の武器を活かすには、言葉、マーケディング、SNS、写真、対話、地域との相性がよい。

才能のストパーをはずす

  • 自分の才能を尖らせる為には、ストッパーの存在を知り、取り除く事が大事である。
  • 「天才」のストッパーは、「凡人に好かれたい」という思いである。押さないときから孤立しがちだった天才は、大衆に愛されたいという思いがあり、大衆に愛される勝ちパターンを踏襲してしまうと、創造性を失ってしまう。自ら創造した勝ちパターンというコンフォートゾーンを抜け出すことが、ストッパーをはずす事につながる。
  • 「秀才」のストッパーは、「天才への嫉妬」である。自分が優秀でありプライドの高い秀才は、人の心を鑑みない天才に牙を向く「サイレントキラー」になる場合がある。社内政治に走るのではなく、嫉妬というネガディブな感情を乗り越えることがストッパーをはずす事につながる。
  • 「凡人」のストッパーは、「秀才への憧れ」である。秀才に憧れてしまった凡人は、自分を大きく見せようとし、とってつけたような「他人から借りてきた言葉」を用いてしまいます。しかし、それは直ぐに人に見破られ、軽率な印象を与えます。共感性を活かすには、「ありのまま」「自分の言葉」を語るべきであり、それが人の共感を呼ぶ「ストーリー」になります。自らの挫折経験や失敗経験を恥じることなく白状する事が人々の共感を集めます。

天才から秀才、そして凡人の時代へ

  • 現在は、SNSを通じて誰もが情報を発信できる時代になりました。
  • そのため、このようなツールを活用して自分メディアを発信する凡人が多くの仲間の共感を得て、才能を開花させます。
  • 誰しも、自分に配られたカードでしか勝負する事はできません。
  • そして、自分にコントロールできるものと出来ないものが世の中にはあります。
  • 自分に配られたカードを、コントロールできる範囲で活用していく事が、自分の中にある「天才」を発揮する事につながる。

感想

  • 「アップルを退任されたスティーブ・ジョブス」と「スティーブ・ジョブスが開拓したPC市場で成功を収めたビル・ゲイツ」はまさしく「天才」と「秀才」を体現していると思う。
  • 才能を「天才」「秀才」「凡人」と3つに区分することは、今までも本などで照会をされた事があると思うが、3者の関係性に言及し、才能を発揮する為のストッパーのはず仕方が解説されていた点は新鮮だった。
  • 私は幼少期から、「人と違っている事」に憧れを持つ反面、「周りからの孤立」に怯えていた経験があるから、「病める天才」だと感じた。
  • しかし、SNS時代を最も謳歌するのは共感性の高い「凡人」であるが、自分に与えられたカード「病める天才」をどう駆使していくかを考えていく。
  • あなたに配られたカードはなんだろうか?

さいごに

本記事を書かせていただきました、長谷川と申します。

私は大阪、神戸、京都でライフシフトサロン読書会を開催しております。

読書会のいいところは、SNSでつながる時代に、リアルな居場所を持てるということ。

関西で生き方働き方でつながるコミュニティを探されていらっしゃるあなたの参加をお待ちしております。

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