生き方

まとめ・要約|イノベーション・オブ・ライフ|クレイトン・M・クリステンセン|読書会で紹介された本一覧

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イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

クレイトン・M・クリステンセン

(このページは2018年11月11日に更新されました)

はじめに

「トレンド本や名著をかいつまんで、要約を知りたい。」

「ビジネス書を読み始める前に、概要を押えておきたい。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 

はじめまして。

私はライフシフトサロンのWEB担当をしている、長谷川と申します。

3年前に就職で大阪に引越しをしてきて、同じ価値観でつながるコミュニティを探して様々なイベントやコミュニティスペースを渡り歩いてきました。

現在は関西で一番最初に始めたライフシフト読書会を大阪、京都、神戸で開催しています。

 

読書のいいところは、その分野の専門家の知識を得られること。

また、ある調査では20代、30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むのに対し、30代で年収3000万円の人は平均9.88冊の本を読むそうです。

孫正義やビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットのような大富豪も多読家であることで有名です。

その一方で、「社会人は忙しすぎて、ゆっくり読書をしている時間が無い」という声をよくお聞きいたします。

そこで本記事では、私が読んだ本の中から、20代、30代の生き方や働き方を考える上で価値ある情報を要約しております。

本を読む暇が無い方は、本の要点のみを知るために、読むべき本を厳選したい方は、本選びの参考として、本記事を活用いただけたらと思います。

今後はこれらのまとめを引用しながら、考察を別記事にまとめていく予定です。

年間100冊以上の本を読んでいる、読書家ならではの視点で、要点をまとめてみようと思います。

 

あなたの素敵な本との出会いの一助となれば幸いです。

それではまいります。

人生を考える3つの質問

ハーバードビジネススクールでの話

  • MBAの同窓会は興味深い人生のスナップショットを見せてくれる。
  • 5年目の同窓会は、誰もが素晴らしい仕事につき、羽振りがよさそうである。
  • 10年目の同窓会は、何人かが欠席し、職業人として成功を収めつつも、離婚など私生活では明らかに不幸な人がいた。
  • 25年目、30年目の同窓会は、1人がエンロンのスキャンダルに関わり刑務所行きになった。

経営学の理論を応用した幸せな人生を送るための指針

  • MBAの講座「成功する企業をいかに構築し維持するか」では、「何が、なぜ、物事を引き起こすのか」を理論的に明らかにする。
  • その理論を使って、企業が将来起きる可能性が高い問題や機会を予測し、それに対処するためにどんな行動を取るべきかを考える。
  • 講義の最終回では、その理論を企業ではなく個人に当てはめ、以下の3つの質問を投げかける。
  • 「どうすれば幸せで成功するキャリアを歩めるだろう?」
  • 「どうすれば伴侶や家族、親族、親友たちとの関係を、ゆるぎない幸せの拠り所にできるだろう?」
  • 「どうすれば誠実な人生を送り、罪人にならずにいられるだろう?」

質問1「幸せなキャリアを歩む」

  • ビジネスの世界での戦略は、企業が何を優先し、この先現れる機会や脅威にどう対応するかと言った、様々な要因が影響を及ぼしあい出来上がる。
  • 個人も同じで、私たちは自分のキャリアについて「こうありたい」と言う意図を持っている。
  • この意図に対して、予期しなかった機会や脅威が現れる。
  • そして私たちが、時間、能力、労力と言う資源をどう分配するかで、人生の実際の戦略が決まる。
  • この戦略プロセスを理解し正しく運用すれば、心から愛する仕事につけるチャンスが高くなる。

私たちを動かすもの

  • それにはまず、私たち1人1人を動かすものについて理解する必要がある。
  • 不幸なキャリアや不幸な人生にとらわれるのは、自分を真に動機付けているものを誤解しているせいであることが多い。
  • 「誘因(インセンティブ)」と「動機付け(モチベーション)」という2つの概念がある。
  • 「誘因理論」は誰かに特定の仕事に集中して取組ませるには、しかるべき仕事を行わせるような報酬を与えさえすればよいと言う考えである。
  • だが、軍人は命がけで国を守るが、金銭的報酬の為ではなく、軍隊の仕事の条件が良いとはいえない。
  • 彼らを動機付けているのは、「動機付け理論」と言う考え方であり、これは人に本心から何かをしたいと思わせることである。
  • 動機付け理論では「衛生要因」と「動機付け要因」の2種利の要因を区別する。
  • 「衛生要因」とは、仕事に少しでもかければ不満に繋がる要因であり、ステータス、報酬、職の安定、作業条件、管理方法などがある。
  • 人は、衛生要因が満たされないと不満を感じるが、改善しても仕事が好きになるわけではない。

「動機付け要因」が仕事への愛情を生み出す

  • 「動機付け要因」によって人は仕事への愛情が生まれる。
  • 自分にとって本当に意味のある仕事、興味深くやりがいがあり、職業的に成長できる仕事などが動機付け要因となる。
  • 本当の幸せを見つける秘訣は、自分にとって有意義だと思える機会を常に求め続ける事にある。
  • 新しいことを学び、成功を重ね、多くの責任を引き受ける機会。

質問2「幸せな関係を築く」

  • アマル・ビデ教授は、最終的に成功した企業の93%が当初の戦略を断念したと指摘する。
  • 成功した企業は最初から正しい戦略を持っていたから成功したわけではなく、当初の戦略が失敗した後もまだ資金が残っており、別の手法を探す事ができたからである。
  • これに対して失敗した企業は、すべての資金を当初の戦略に注ぎ込んでいる。
  • 最初の戦略は間違っている事が多いにも関わらずである。

良い資本と悪い資本の理論

  • 必勝戦略がまだはっきりしない、新規事業の初期段階では、投資家からの資金は、「成長は気長に、しかし利益は性急に」求めるものでなくてはいけない。これが「良い金」である。
  • 逆に、初期段階の企業に「早く大きく」成長する事を求める資金は、ほぼ例外なく企業をがけに突っ込ませる。これが「悪い金」である。

将来の幸せに投資する

  • 人生でも気をつけないと、簡単に悪い金の手法に陥ってしまう。
  • 私の知り合いは、自分の会社を経営するのが長年の夢だった。その為に長時間働いた。
  • だが彼は家族に投資する時間を削った結果、大きな損失をこうむった。
  • 会社が軌道に乗り始めたとき、結婚生活が破綻し、自分はひとりぼっちだと気づいた。
  • 家族や親しい有人との関係は、人生の最も大きな幸せの拠り所の1つである。
  • こうした関係にも絶えず気を配り、手をかける必要がある。

「用事」を正しく片付ける

  • 「片付けるべき用事」という、マーケティングと製品開発に関する理論がある。
  • この考え方は、製品・サービスを購入する直接の動機となるのは、実は自分の用事を片付ける為に、その製品・サービスを雇いたいと言う考え方である。
  • 私たちは、日々の生活で片付けねばならない「用事」ができ、それを何らかの方法で「片付け」ようとする。
  • 企業がこの用事を上手く片付ける製品を開発できれば、私たちはそれを買う。
  • 仕事でもプライベートでも、自分がどんな用事を片付ける為に雇われているかを理解できれば、大きな見返りが得られる。
  • これを正しく理解する事が、幸せな結婚生活を維持する鍵である。
  • 妻が片付けようとする用事は、彼女が片付けたがっているとあなたが考えている用事とはかけ離れている事が多く、良かれと思ってした事が実は見当違いと言う事が良くある。
  • 妻の為にどんなに尽くしても、妻が片付けようとしている用事に目を向けない限り、夫婦の関係を良くしようとする取り組みは挫折するだけであり、見当はずれの努力でしかない。

質問3「罪人にならない」

結局は総費用を支払う羽目になる

  • 既存企業の経営陣が投資の是非を判断するとき、2つの選択肢がある。
  • 1つが、新しいものをつくる際にかかる総費用。2つ目が、既存資産を活用する際の限界費用と限界収入(新たに発生する追加費用と収入)。
  • そして、たいてい限界費用の理屈が総費用を圧倒する。総費用よりも限界費用が低いからである。
  • だが、競争が存在するとき、既存企業がこの理屈に従って既存資産を活用を進めると失敗する。
  • なぜなら、競争力を失う羽目になるからである。

人生はやむを得ない事情の連続である

  • 私たちは、限界費用の考え方を、善悪の判断にも用いている。
  • このことは先述の3つ目の質問「どうすれば誠実な人生を送り、罪人にならずにいられるか?」に関係する。
  • 何かを、「この一度だけ」行う事の限界費用は無いに等しいように思われるが、必ずと言っていいほど、それをはるかに上回る総費用がかかる。
  • それでも私たちは無意識のうちに、人生に限界費用の原則を当たり前のように当てはめている。
  • 頭の中の声が、「こういうことをすべきじゃないのは分かっている。でもやむを得ない事情だから、一度くらいいいだろう。」とささやく。
  • この声はもっともに思われ、私たちは誘惑に負けてしまう。この過ちを犯し、栄光から転落する例が後を絶たない。
  • 私たちは、各々の道を歩み始めたときには、成功は自分の手で勝ち取るものと信じている。
  • しかし、優位に立つために何かを試したいと言う最初の誘惑が訪れる。
  • 「この一度だけ。」という考えは一度ではすまなくなり、限界的思考つまりこの一度だけを自分に許し「いつも」ではなく「ほとんど」しか守らなくなる事の怖さがある。
  • この道に踏み出す最初の一歩は小さな決定である。しかしいくつもの小さな決定を正当化しているうちに大きな決定を迫られる。
  • だがその頃には、もうそれほど大きな決定とは思わなくなっている。
  • ある時ふと、前には考えられなかった終着点についた事に気づく。
  • その時になってやっと、自分がどんな道を歩んでいたかを知るのである。
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