経済

まとめ・要約・感想|ギグ・エコノミー襲来 新しい市場・人材・ビジネスモデル|ライフシフトサロン読書会のおすすめ本

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ギグ・エコノミー襲来 新しい市場・人材・ビジネスモデル

マリオン・マクガバン

(このページは2019年2月17日に更新されました)

はじめに

「トレンド本や名著をかいつまんで、要約を知りたい。」

「ビジネス書を読み始める前に、概要を押えておきたい。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

また、当サイトではSNS時代のリアルな居場所』として価値観を共有できるライフシフト読書会をご案内しております。

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ギグ・エコノミー襲来まとめ

  • 「ギグ・エコノミー」とは、自由度や柔軟性を重んじ、独立して働く新しい働き方である。
  • 「ギグ」とは、期間が不確かな臨時の仕事のことである。
  • ギグ・エコノミーには、「オンデマンド・エコノミー」「シェアリング・エコノミー」などが含まれる。
  • アメリカの「ギグ・ワーカー」は既に3980万人が働き、1兆1,000万ドルの市場があり、その中心はミレニアム世代である。
  • 今後は、ギグ・ワーカーが増加し、フリーランサーと正規従業員とが一緒に働くなど、仕事環境が変化する。

要約

ギグ・エコノミーとは

  • 「ギグ(gig)」とは、あらゆる種類の仕事。特に短期間、あるいは期間が不確かなものを指している。
  • 大恐慌時代、M&Aやダウンサイジングによる仁整理の結果、日雇い労働者が広また。
  • その結果、「ジャスト・イン・タイム(適時適量)」の考えが広まり、現在では高度な仕事でもギグが広まり、フリーランスなどの働き方が生まれた。
  • 90年代以降、IT化に伴い、移動と自由度が高まり、この流れが加速した。
  • その結果、即時的なモノとサービスのアクセスを可能にする「オンデマンド・エコノミー」が生まれた。
  • また、個人対個人のレベルで資産を共有できる「シェアリング・エコノミー」の市場が現在拡大している。
  • 代表的な企業がエアビーアンドビーであり、有形資産を活用する点がオンデマンドとシェアリングの大きな違いである。

ギグ・エコノミーの市場

  • 今日のギグ・ワーカーの主役は、フリーランサーや独立コンサルタント、個人事業主である。
  • ギグ・ワーカーは現在3980万人おり、市場は1兆1,000万ドル、GDPの6%に相当する規模である。
  • フリーランスコミュニティの大部分は58~74歳であったが、現在はミレニアム世代(1980~90年代生まれ)が参加し、全体の40%を占めている。
  • ミレニアム世代は、仕事よりも生活を楽しむ傾向にあり、お金も大事だが、自分の好きなことをする事を何よりも大事にする。
  • 新しい働き方、独立性、柔軟性、選択の幅、社会の官僚的な環境からの自由を重視し、大半が1つの仕事に3年以上従事しない。
  • また、ギグ・ワーカーの大半はライフスタイルに対する満足度も高く、独立して働く生活で幸福度が高まり、健康的であると回答した。

ギグ・エコノミーの需要

  • ビジネスはかつて無いスピードで動き、ソーシャルメディアとモバイルアプリの普及で、企業は超高速で活動する必要がある。
  • 会社は社内にないノウハウを活用するために、ギグ・ワーカーを活用している。
  • 「欲しいのはソーセージなのに、なぜ豚をかうのか」という表現がある。
  • 多くの企業にとって、期間的な取り組みのために社員を抱える必要は無く、それがギグ・エコノミーを後押ししている。
  • 社内の人材は、自社の課題について「知っている」ので、問いを発する立場に無い。
  • 外部の人材からは、「なぜ」「もしこうだったら」と言う創造的な問いが出てきやすい。
  • 社内政治の問題でも、独立した立場である外部のコンサルタントは、客観性が高く、外部の人材が最良の選択肢になりうる。

ギグ・エコノミーの今後

  • ギグ・エコノミーがあらゆる規模の企業に浸透していくにつれ、仕事の環境が変化する。
  • フリーランサーが正規の従業員とともに重要なプロジェクトに取組む事になる。
  • 仕事に応じて最良の人材を得ることが、これまで以上に重要になる。
  • また、離職という概念も変わり、会社に入って技能を磨いた人が独立し、自分のスキルを市場や会社に提供する人が増える。その後、会社に復職する事もありうる。
  • アメリカでは、21歳以上の約2,900万人が新たにギグ・エコノミーに加わった。
  • すでに4,000万人が加わり、将来規模の拡大が想定される。
  • この新しい仕事の世界で、キャリアを開くには、ライフスタイルと言うアプローチが必要である。
  • キャリアを踏み出したばかりの人には教育がカギになる。
  • これまでは、エンジニアリングやマーケティングを学ぶ事が、キャリアを踏み出す有効な方法であった。
  • しかし、今は「起業家精神」がカギとなり、自分が自分の上司としてビジネスのやり方を知る必要がある。
  • 自分のキャリアの進め方が分からないような状況になってはならない。

感想

  • 近年、起業や独立のために、プログラミングやマーケティングを学び会社を辞めてフリーランスになる人が日本にも増えてきた。
  • しかし、アメリカではこれらの「手に職」ではなく、「起業家精神」が重要視されていることに驚きを感じた。
  • プラットフォームが「手段」を提供してくれるから、「ありかた」が成功を決めるカギになるのだろう。
  • しかし、「ありかた」を会社内で身につけることは難しく、社外でありかたを学ぶ経験を身につける機会を探したい。

さいごに

本記事を書かせていただきました、長谷川と申します。

私は大阪、神戸、京都でライフシフトサロン読書会を開催しております。

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