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時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」 |要約・まとめ・感想

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時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

ジェイク・ナップ

(このページは2019年7月4日に更新されました)

時間術大全 はじめに

「トレンド本や名著をかいつまんで、要約・まとめを知りたい。」

「本を買う前に、実際に読んだ人の感想を知りたい。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

記事の作成者は、『SNS時代のリアルな居場所』として価値観を共有できるライフシフト読書会を毎週開催しております。

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時間術大全 まとめ

時間術大全で紹介されている87の時間術(メイクタイム)には4ステップ「ハイライト」「レーザー」「チューニング」「チャージ」に分かれている。

時間術大全で書かれている戦術を毎日繰り返すことがあなたの人生を変える。

以下は時間術大全の根幹を成す4つの時間術の概念である。

  • 「ハイライト」:毎日、その日の優先事項としてスケジュールを確保する。ハイライトを選ぶことで、前向きで積極的な気持ちになれる。
  • 「レーザー」:気を散らすテクノロジーを調整し、集中する。
  • 「チューニング」:運動、食事、睡眠、静寂、親密な時間などでバッテリーを充電する。
  • 「チャージ」:システムを調整、改善し、日常生活に取り込んでいく。

時間術大全 要約

HIGLIGHT(ハイライト)

時間術大全でまず紹介されているのは、ハイライトである。

ハイライト(優先事項)を選ぶ基準には「緊急性」「満足感」「喜び」の3つがある。
直感を信じ、最高のハイライトを選び、「面白そうで手強そうな」戦術にトライすることをお勧めする。

ハイライトを選ぶ

戦術1:書く

付箋を使って計画を書き出すことには魔法のような力がある

戦術2:デジャブする(昨日をもう一度)

昨日と同じハイライトを設定することで再チャレンジし、習慣化につながる。

戦術3:「優先順位」を明確にする

ステップ1:大事なテーマをリストアップする
ステップ2:その中で一番大事なことを選ぶ
ステップ3:2、3、4、5番目に大事なことを選ぶ
ステップ4:優先順位順にリストを書き出す
ステップ5:一番を丸で囲む

戦術4:「雑事」をまとめる

細かい雑事をまとめて一つの大きなタスクにすることで一気に片付けることができる。

戦術5:やるかもしれないリスト

やるべきこと、できることを全てリスト化し、そのかからハイライト「緊急性、満足感、喜び」の3つの基準から大事な仕事を選ぶ

戦術6:バーナーリスト

目の前の全てもプロジェクトやタスクを引き受けることは無理であり、一度のやるべきことのみをまとめたバーナーリストをその都度作り実行する

戦術7:「ひとりスプリント」をする

プロジェクトを再開するときには起動する時間がかかるため、ぶっ続けで取り組むスプリントを活用する。
ハイライトの時間を作る

戦術8:ハイライトを予定に入れる

「どれくらいの時間」「いつやるか」「予定表」によってハイライトに予定を入れることで1日の時間の使い方を考えざるを得なくする。

戦術9:予定を「ブロック」する

理想の時間帯にハイライトの予定を入れるために、あらかじめスケジュールに予約を入れいておく。
そうすることで毎日自分のための時間を確保できる。

戦術10:予定表に「ブルドーザー」をかける

予定表は思ったよりもコントロールできるものであり、ミーディングを短くし、不要な体を消していく。

戦術11:正直に「ドタキャン」する

また予定表の奴隷にならないためにも、断れる予定があれば積極的に断っていく。

戦術12:ただ「ノー」と言う

ブロック、ブルドーザー、ドタキャンをする以前に、そもそも最初から予定を入れないことが一番である。
イエスではなくノーと言うことでハイライトの時間を確保していく。

戦術13:1日をデザインする

1日の計画を1時間、1分刻みで立てていくことで、今この瞬間に集中できる。そして予定を立てるうちに時間感覚が身についていく。

戦術14:「朝型人間」になる

早起きをすると朝の時間をハイライトに使うことができる。
明かり、コーヒー、用事、前夜をうまく使って、時間をデザインしていく。

戦術15:夜を「ハイライトタイム」にする

「急速充電」「ネット断ち」「睡眠までに頭を緩める」3段戦術で夜の時間を活かしていく

戦術16:「もう1つだけ」はナシ

多忙の時にもう1つだけやろうとすると返って疲れにより生産性が悪くなる。
カットオフタイム(締め切り)を設けうrことで疲れる前に1日を終わらせると、1週間の生産性は高くなる。

LASER(レーザー)

時間術大全で2つ目に紹介されているのはレーザーである。

世界には「気を散らすもの」だらけであり、「意志力」だけでは絶対に集中できない。
テクノロジーが持つ、「情熱」と「進化」は魅力的であり、私たちの注意を奪う競争が激化している。
テクノロジー会社は製品・サービスで私たちの注意を奪うことで利益を上げるため、それらへのバリア機能を持ち、集中するレーザーモードに入り、ハイライトを維持する戦略が重要となる。

スマホの「主」になれ

戦術17:「気が散らないiPhone」を試す

ソーシャル系アプリ、面白いコンテンツを提供してくれるアプリ、メールアカウントを削除し、ウェブブラウザを無効にし、それ以外の全てを残すことで気が散らないようにiPhoneを設定する。

戦術18:「ログアウト」する

メールやSNSなどは使い終わったらその都度ログアウトする。そうすることで面倒なことにしてしまう。

戦術19:「通知」をオフにする

通知から解放されることで気が散らないようにする。

戦術20:ホーム画面を「からっぽ」にする

ホーム画面を空にし、意図的に不自由にすることで気を紛れなくする。

戦術21:「腕時計」をはめる

腕時計を買うことでスマホを見る機会を減らす。

戦術22:デバイスを置いて帰る

デバイスを一切持たずに帰宅すると集中力も高まり睡眠まで改善できる。
「オフライン」のハイライトの時間を作ると、スマホがなくても人生が回ることに気づく。
「無限の泉」を遠ざける

戦術23:「朝の巡回」をやめる

朝目覚めた時は、気が散る理由が一切ない。その瞬間、今ここを味わうことが重要だ。
ネットを開くと世界はどこかしらでは何かが変わっており、注意力が奪われる。

戦術24:「散漫クリプトナイト」を遮断する

ほとんどの人のはどうしてもやらずにはいられない散漫スクリプトを一つは持っている。とりあえず1週間、散漫スクリプト断ちをすることで清々しい気持ちが得られる。

戦術25:「事件」を放っておく

ニュースは一時的なものであり、1週間に一回程度確認すればよく、意味のないニュースは過ぎ去っていく。

戦術26:「おもちゃ」を片付ける

PCのデスクトップに何もなく美しい画像があるだけだと、気が散らなくなる。

戦術27:「wifiなし」で飛ぶ

飛行機のフライトは何もできないので返って物事に集中できる。

戦術28:「タイマースイッチ」でぶった切る

ネットを強制的に遮断すると、レーザーモードを保つことができる。

戦術29:ネットを「解約」する

いつでもネット接続ができると集中力が散漫する。ネット環境がないとレーザーモードに入りやすい。

戦術30:「時間クレーター」に気をつけろ

ちょっとした散漫が大きな時間のロスにつながる。時間のクレーターに注意する。

戦術31:「見せかけの達成感」に騙されない

メールをチェックするなど見せかけの達成感に振り回されない。それは何も生み出していない。

戦術32:邪魔ものを「ツール」に変える

SNSやアプリなどの使用を目的を明確にする。そしてどれだけ時間をかけているかを考える。

戦術33:「いいときだけ」のファンになる

スポーツ観戦などは一番楽しみが得られるハイライトの部分に注力し、残りの時間を他に当てる。
メールを「スロー」にする
メールが勤務の大半の時間を奪っており、チェック回数を減らすと処理効率が上がる。

戦術34:メールは「1日の終わり」にする

戦術35:「メールタイム」を決める

戦術36:受信箱を空にするのは「週1回」

戦術37:メールを「手紙」と思え

戦術38:返信は遅く

強い信念で即レスすることを控え、集中力を高めマインドフルな状態でい続ける。

戦術39:「期待」をリセットする

戦術40:「送信専用メール」を作る

戦術41:「オフライン宣言」をする

ネット断ちすることを宣言し、特に休暇中の時間は限られていて貴重なため、レーザーモードを大切にする。

戦術42:「メールスケジュール」を組む

テレビを「お楽しみ」に変える
テレビは時間を食い過ぎるものであり、たまのお楽しみとしてデフォルトから締め出す。

戦術43:ニュースを見ない

戦術44:テレビを「隅っこ」に追いやる

戦術45:テレビを「スクリーン」に変える

戦術46:食べ放題ではなく「アラカルト」にする

戦術47:愛しているなら手放してやれ

フローに入る

戦術48:ドアを閉める

音楽を聴かなくても良いからヘッドホンをつけ、集中すべき内容に自分を閉じ込める。

戦術49:自分で「締め切り」を作る

自分で締め切りを作ることで、何がなんでもその時間内にやり遂げようとする。

戦術50:ハイライトを「こっぱみじん」にする

ハイライトを分割し、小さくてのつけやすいアクションにする。

戦術51:「レーザー・サウンドトラック」を流す

大好きだかあまり聴かない曲をゾーンに入るための曲とし、それ以外の時には聴かなようにする。そうすると曲がゾーンに入るキーになる。

戦術52:「目立つタイマー」をセットする

時間の見える化をすることで、やらなくてはという良い意味での切迫感を得ることができる。

戦術53:ツールにこらない

ツールにこだわると本末転倒になる場合がある。手に入りやすいシンプルなツールでレーザーモードにすぐ入るようにする。

戦術54:「紙」から始める

紙の方が集中力が増し、気の向くままに取り組み、可能性が広がる。
ゾーンにとどまる
ハイライトに注意を向け続けるには、集中力を維持する必要があり、気を散らすものを断ち切る。

戦術55:「ふとした疑問」を書き留める

戦術56:「ひと呼吸」を意識する

戦術57:「退屈」を味わう

戦術58:行きづまる

自分が何をしたいか完璧にわかっていても、どう進めれば良いかを脳がわかっていない時、行き詰まったままで諦めないことが重要。よそ見をしないて手元のプロジェクトに集中する。

戦術59:1日休む

無理をせず創造のエネルギーの補充時間をもうける。

戦術60:「一意専心」する

全てを捧げ、全力を尽くす。
一番の妨げは、自分の心がタスクに本気で向き合っていないことである。自分が主体的になり、情熱を持って取り組める機会を探すことが重要。

CHARGE(チャージ)

時間術大全で3つ目に紹介されているのはチャージである。

私たちの集中力(レーザー)にはバッテリーがあり、このエネルギーが枯渇すると集中が維持できなくなる。
エネルギーチャージをするためには、6大原則「動き続ける」「リアルフードを食べる」「カフェインをうまく使う」「喧騒を離れる」「親密な時間を過ごす」「洞窟で眠る」ことが重要である。

動き続ける

戦術61:毎日運動する(でも頑張りすぎない)

20分程度で良いので毎日運動を続け、小さく続ける自分を褒める。

戦術62:歩き回る

至高の時間として歩くことでハイライトの計画を立てたり考えを練ったりする。

戦術63:「めんどくさいこと」をする

夕飯を作る、階段を使うなどあえてめんどくさいことをする。

戦術64:「超短ワークアウト」をねじ込む

たった5分10分のキツめの運動でワークアウトを完了する。
「リアルフード」を食べる

戦術65:「狩猟採集民」のように食べる

加工されていない自然のままの食品を食べる。

戦術66:「セントラルパーク盛り」にする

戦術67:ハングリーであれ

ちょっとした断食で集中力を高める。試しに朝食や間食を抜く。

戦術68:子供のように「おやつ」を食べる

戦術69:「ダークチョコレート主義」を通す

「カフェイン」をうまく使う

カフェインは依存性があり、化学的に強化され習慣化されてしまうので無意識ではなく意識的に摂取する。
カフェインはアデノシン受容体と結合し、眠りを誘発するシグナルが抑制される。しかし、カフェインに慣れてしまうとアデノシンが増加しカフェイン耐性が高まる。その結果、カフェインが切れた時に激しい疲労感と頭痛に襲われる。

戦術70:「カフェインなし」で目を覚ます

朝はコルチゾールによる自然な目覚めにたより、コーヒーの最初の一杯は朝9時半ごろにする。

戦術71:「疲れる前」にコーヒーを飲む

戦術72:「カフェインナップ」をとる

カフェインを摂ってから15分仮眠をすると頭がスッキリする。

戦術73:「緑茶」で力をキープする

戦術74:ハイライトに「ターボ」をかける

戦術75:カフェインの「門限」を決める

カフェインの体内での半減期は5、6時間であり、夜のカフェインは睡眠と翌日のエネルギーを妨げる。

戦術76:「糖」を切り離す

喧騒を離れる

戦術77:森と親しむ

市街地は刺激的な情報が多くエネルギーを消耗する。森林浴は脳のバッテリーを充電する。

戦術78:気軽に「瞑想」する

瞑想は脳のワーキングメモリを増やし、集中力を維持する能力を高める。

戦術79:「ヘッドホン」を置いておく

戦術80:「本当に安まること」をする

デジタル画面を使わない休息をとる。心をかき乱すものから離れ、本当の休息をとる。
親密な時間を過ごす

戦術81:仲間と過ごす

元気をくれる相手と意識的に話し、尊敬する人、刺激をくれる人、笑わせてくれる人、ありのままの自分でいさせてくらる人からエネルギーをもらう。

戦術82:「画面なし」で食べる

洞窟で眠る

戦術83:寝室を「寝る部屋」にする

戦術84:「日没」を作り出す

現代人は夜も電灯やテレビ、スマホの光で日没がなくなった。部屋の明かりを落とし、脳を少しずつ休ませていく。

戦術85:すきあらば「仮眠」する

仮眠は午後の仕事の効率と認知力を高める。

戦術86:毎日の「時差ボケ」を防ぐ

週末の寝だめは体内時計が狂う。毎日同じ時間の起床を心がける。

戦術87:自分の「酸素マスク」を先につける

愛する人を日々ケアすることは感情的、身体的エネルギーを消耗する。まずは自分の休息を取り、心の健康を保つ。

TUNING(チューニング)

時間術大全で最後に紹介されているのはチューニングである。

「観察」「推測」「実験」「測定」などの科学的方法によって時間術(メイクタイム)をチューニングすることができる。
結果を記録する、感謝の気持ちで習慣の意欲を沸き起こさせるなどの取り組みで、毎日の小さな変化が大きな成果を生み出していく。
毎日のほんの少しの変化を取り入れることで、「自分をコントロールしている」という感覚が高まる。そして本当にすべきことが見えてくる。
優先事項のバランスを組み替えていくことで、2年後、5年後、10年後は今日と全く違う1日になる。
好きなことのために、今雨よりもっと時間を作り、もっと集中できるようにする。
最後に、今すぐ始めるためのクイックスタートガイドを記載する。どこから始めて良いかわからない人は、次のやり方を試してみると良い。

ハイライト:ハイライトを予定に入れる。(戦術8)
レーザー:「散漫スクリプト」を遮断する。(戦術24)
チャージ:歩き回る。(戦術62)
チューニング:夜の振り返りを3日間やってみる。

時間術大全 感想

時間術大全は、「仕事を効率的に進めるタイムマネジメント」の域を超え、「自分の時間を取り戻す人生戦略」にフォーカスした内容だった。

本の内容は最近流行の「○○大全」のように図表を用いてまとめたりはしていないので、一見すると「時間術大全なのか?」と思ってしまうかもしれないが、書かれている内容についてはとても素晴らしい。

私たちが生きている昨今、グローバルに拡大したIT企業群は「いかにあなたの関心を奪うか」に注力している。SNS、動画コンテンツ、Webニュース然り。

時間術大全では、これらのあなたの関心を奪う情報を締め出し、本当に向き合うべき人生・仕事の課題へ取組む時間を確保する手段を示してくれる。

ぜひ、出来る戦術から取組んでいきたい。

時間術大全 さいごに

当記事を書かせていただきました、長谷川と申します。

私は大阪、神戸、京都でライフシフトサロン読書会を開催しております。

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