本の紹介

まとめ・要約|プラットフォームの経済学 機械は人と企業の未来をどう変える?|アンドリュー・マカフィー|読書会で紹介された本一覧

プラットフォームの経済学 機械は人と企業の未来をどう変える?

アンドリュー・マカフィー

(このページは2018年10月8日に更新されました)

はじめに

「トレンド本や名著をかいつまんで、要約を知りたい。」

「ビジネス書を読み始める前に、概要を押えておきたい。」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

 

はじめまして。

私はライフシフトサロンのWEB担当をしている、長谷川と申します。

3年前に就職で大阪に引越しをしてきて、同じ価値観でつながるコミュニティを探して様々なイベントやコミュニティスペースを渡り歩いてきました。

現在は関西で一番最初に始めたライフシフト読書会を大阪、京都、神戸で開催しています。

 

読書のいいところは、その分野の専門家の知識を得られること。

また、ある調査では20代、30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むのに対し、30代で年収3000万円の人は平均9.88冊の本を読むそうです。

孫正義やビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットのような大富豪も多読家であることで有名です。

その一方で、「社会人は忙しすぎて、ゆっくり読書をしている時間が無い」という声をよくお聞きいたします。

そこで本記事では、私が読んだ本の中から、20代、30代の生き方や働き方を考える上で価値ある情報を要約しております。

本を読む暇が無い方は、本の要点のみを知るために、読むべき本を厳選したい方は、本選びの参考として、本記事を活用いただけたらと思います。

今後はこれらのまとめを引用しながら、考察を別記事にまとめていく予定です。

年間100冊以上の本を読んでいる、読書家ならではの視点で、要点をまとめてみようと思います。

 

あなたの素敵な本との出会いの一助となれば幸いです。

それではまいります。

3つの革命

マシン、プラットフォーム、クラウド

  • かつての産業革命と同様に、今日のビジネスを大きく変える3つのトレンドが生まれている。
  • 第1のトレンドは「マシン」である。コンピューター能力が急速に成長・拡大している。
  • 第2のトレンドは「プラットフォーム」である。FacebookやAirbnbのように有形資産を持たない、情報を収集・交換する「場」を提供する企業が大きな影響力を獲得している。
  • 第3のトレンドは「クラウド」である。クラウドとは、クラウドコンピューティング(cloud)ではなく、クラウドファンディング(crowd)であり、膨大の数の人々の知恵や知識や情熱がオンラインでつながりグループを形成している。

3つのペアの新しいバランス

  • これらの3つのトレンドにはついになる相手がある。
  • 「マシン」の対になるのは「人間の知性」である。
  • 「プラットフォーム」の対になるのは「物理的な世界のものやサービス」である。
  • 「クラウド」の対になるのは「コア(国や組織が長年培ってきた能力)」である。
  • 近年の技術革新の変化を踏まえ、これら3つのペアのバランスを見直す必要があり、どうしたらマシン、プラットフォーム、クラウドの力を最大限に引き出せるかを考える事が今日の経済でのカギである。

人間とマシン

無人レストラン

  • 注文や支払いの情報移動を自動処理するレストランが誕生した。
  • これらのビジネスプロセスは「仮想化」されている。

仮想化技術

  • ネットバンキングなどの仮想化技術が様々な場所に普及している。
  • 仮想化できない業務と言われていた、無人レジですら、現在は徐々に普及している。
  • 普及のカギは、客のストレスをいかに削減するかである。

人間に残るもの

  • MITメディアラボの研究者デブ・ロイは人間の社会的衝動(共感、自尊心、困惑、正義、連帯意識など)はテクノロジーが進化しても、人間ならではの能力として残り、これらを生かす仕事は残る。
  • 人間の感情や社会的衝動と上手く付き合いつつ仕事を進める状況は今後も続く。
  • 意思決定や判断、予測、診断などの仕事はマシンが担い、人はマシンの下した決定を必要に応じて判りやすく説明し、受け入れるように説得する仕事を担うことで、人間とマシンの新たな共存が可能になる。

モノやサービスとプラットフォーム

フリー(無料)、パーフェクト(完全)、インスタント(瞬時)

  • デジタル技術には「情報財」「ネットワーク」の2つの特徴がある。
  • 情報財には「無料」「完全」と言う特徴があり、無料で複製が可能である。
  • そして、ネットワークの「瞬時」の特徴により、情報財の価値が飛躍的に高まる。
  • 情報財の「無料」な「完全」なコピーがある場所から別の場所で「瞬時」にネットワークを介して移動する事で、限界費用がほぼ0のコストの圧倒的優位性のあるビジネスになる。

プラットフォーム

  • プラットフォームは「完全」「無料」「瞬時」の優位性を活かしたオンライン環境であり、アクセス、複製、配布の限界費用がほぼ0である。
  • この優位性を活かし、プラットフォームは圧倒的な優位性を獲得できる。

オンラインからオフラインへ

  • 最近のトレンドは、デジタル情報だけでなく、物理的なものやサービスをプラットフォーム経由で提供するサービスが増えてきた。
  • UberやAirbnbなどのプラットフォームが代表例であり、これらは既存企業を脅かしている。

伝統的なビジネスが生き残る場所は

  • プラットフォームが繁栄するのは、新サービスと既存サービスに大差が無い場合である。
  • 速く、安く、安全に移動できる事を目的とした移動手段の場合、既存事業とUberは台頭する。
  • 一方で、低予算で観光を満喫したい宿泊施設(Airbnb)と、出張ビジネスマン向けの交通の便がよく、ルームサービスのある既存ホテル業はサービスが異なる為、競合とならない。

クラウドとコア

基準を超えたビギナー

  • 「本当に複雑で手強いものを相手にする時は、専門家に頼るな。門外漢の力を借りろ。」との言葉がある。
  • 日と白血球のゲノム配列の決定する最適なアルゴリズムを決定する際に、免疫遺伝学の既存のアルゴリズムではなく、クラウドソーシングのコミュニティから門外漢を募ったところ、半数の応募者のアルゴリズムが既存のものより優れていた。

専門家の問題点

  • 新しい知識はあらゆる学問分野で毎日生まれている。
  • 多くの組織のコアで働く研究者は知識やスキルのアップデートを日夜勤めない限りクラウドに追い抜かれる。
  • 膨大な数のクラウドには、最新の進歩を理解している人が誰かしかいる為、クラウドを活用する意味がある。

ポストコロナの学び直し

社会人3年目、25歳になったあなたへ。

ちょっと想像してみてください。
今から5年後、30歳のあなたは、
どこに住んでいますか?
今と同じ仕事をしていますか?
あなたの隣には誰がいますか?

もし、20歳の時に考えた25歳の自分と今の自分が違っていたら、
きっと30歳のあなたも想像した自分と違っているかもしれません。

参加を申し込む

コメントを残す