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【ポスト安倍を考える】アベノミクス後の日本は悲惨だとジム・ロジャーズ氏は2014年に予測をしていた!?

安倍晋三首相はコロナの時代の転換を見極め早期退場をした?

安倍晋三首相が8月28日、辞意を表明した。これを受けて、次期首相をめぐる争いが活発化している。

一方、世界を見ると、「米中覇権戦争」がますます激しさを増している。

「激動の時代」の新リーダーにふさわしいのは、誰なのだろうか。

(出典:国際関係アナリスト 北野幸伯)

私は、安倍首相の辞任を聞いたときに、投資家のジムロジャーズ氏の言葉を思いだした。

安倍氏は大惨事を起こした人物として歴史に名を残すことになるでしょう。

これから20年後に振り返った時に、彼が日本を崩壊させた人物だと皆が気づくことになるでしょう。

(出典:ロイター「ジム・ロジャーズ氏インタビュー、 アベノミクスの行方」2014年2月26日)

コロナは、時代の変化を5年早めたと言われています

2015年ごろから2025年にかけて緩やかにシフトしていくはずだった時代の変化が、コロナショックによって強制アップデートされたと言っても過言ではありません。

変化することが悪いことではありません。問題は、緩やかなシフトではなく、強制アップデートをされるということです。

(この点については、前回の記事「手塚治虫が2009年を描いた「火の鳥 太陽編」はポストコロナ時代の変化を連想させる」を参照ください。)

投資家のジムロジャーズ氏が指摘した、アベノミクスの課題を考察

2014年にジム・ロジャーズ氏が語った日本の崩壊は、もしかしたら明日にも迫っているかもしれません。

ここで、ジム・ロジャーズ氏が指摘した、アベノミクスの課題について考えてみましょう。

・紙幣を刷る事と通貨価値を下げる事で経済を回復させることは絶対できない。

・ただ借金だけを積み重ねる手法は過去に機能したことはありません。

こちらの記事「お金よりも、仕事で消耗される人生の時間が深刻な悩みでした。【FIREムーブメントとの出会い】」でも、世界の通貨供給量を示しました。

改めて、比率でみてみると日本が異常なまでにお金を刷っていることが見てとれます。

そして、お金をすることで日本の借金は膨らみ、2020年コロナショックで異常なまでに新規国債発行額は増え、歳出が異常なまでに突出しています。

日本を1つの家族にとらえて考えてみると、2020年は収入が63.5兆円しかないのに、支出が160.3兆円だということです。

この事実考えると、一家の主である安倍さんが逃げ出したくなるのも分かります。

このタイミングで辞任をする安倍首相は、ジム・ロジャーズの言う通り、「大惨事を起こした人物として歴史に名を残す。」かもしれません。

日本の貨幣供給量(出典:日本経済新聞)

歴史から見る日本の未来予測

ジム・ロジャーズ氏は2015年のプレジデントの記事でこのように述べています。

安倍晋三首相は最後に放った矢が自分の背中に突き刺さって命取りとなり、日本を破綻させた人物として歴史に名を残すことになるでしょう。

自国通貨の価値を下げるなんて、狂気の沙汰としか思えません。円はここ数年で45~50%も下落していますが、これは先進国の通貨の動きとしては異常です。このようなことが起きると国家は崩壊し、時には戦争に発展します。

これまで英国、ドイツ、フランス、イタリア、アルゼンチン、エクアドル、ジンバブエなど多くの国がこの手法を試みましたが、成功例は皆無です。米国は2度も失敗しました。

(中略)

政府はやがて年金をカットするなどの過酷な政策を実施せざるをえず、国民を苦しめることになります。歴史を紐解けば、インフレは生活費を上昇させ、真面目に働いて貯蓄に励む人たちの暮らしを破壊することは明らかです。

そして、彼らの怒りが高まると、深刻な社会不安を招きます。モラルが低下した人々は安易な解決策を求め、白馬に乗った女性が現れて「私があなたがたを救う。私に従ってください」と言ってくれるのを待つようになる。

真っ先に非難の矛先が向かうのは外国人です。「体臭がきつい。食べ物まで臭い」などと言われ始め、それが戦争へとつながっていく。次のターゲットは銀行で、悪の権化のように言われます。聖書には、激高したイエスがテーブルをひっくり返して神殿から両替商を追い出す場面が出てきます。いつの時代も、生活が悪化すると金融関係者は嫌われる。メディアも敵視され、「ろくでなしの記者たちが煽るから問題が発生した」と言われ、これが検閲につながるのです。インフレで苦しめられた国民がこの3者を責めるという図式は、いつの世にも当てはまります。

ジム・ロジャーズ氏がこのコメントを残した後の日本を振り返ると、外国人・銀行・メディアを取り巻く環境は大きく変化をしていきました。

  • 外国人:外国人技能実習制度を導入するも成果なし
  • 銀行:メガバンクの大リストラ計画と40歳定年時代の突入
  • メディア:マスメディア不信による芸人やアイドルのYoutuber化

しかし、アベノミクスがすべての人を不幸にしたかと言うと、実はそうではありません。

ジム・ロジャーズ氏はアベノミクスを「投資家にとっては天国だ。」と述べています。

このあたりの内容については、今回は割愛しますが、ジム・ロジャーズ氏はコロナショックでも莫大な資産を獲得しています。

世の中の変化を正しく理解することができれば、その変化の上昇基調の波に乗ることはできるのです。

ポストコロナの学び直し

社会人3年目、25歳になったあなたへ。

ちょっと想像してみてください。
今から5年後、30歳のあなたは、
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もし、20歳の時に考えた25歳の自分と今の自分が違っていたら、
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